最近ニュースで話題になっている小渕優子議員の
政治資金についての問題ですが、
小渕優子氏の元秘書だった折田謙一郎氏の
家宅捜査にまで及んでいます。
どうしてここまで大きな問題になっているのでしょうか?
この事件についてまとめてみたいと思います。
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きっかけは週刊新潮の記事
この問題が起こったきっかけは、週刊新潮にて書かれた1つの記事、
小渕優子経産相のデタラメすぎる「政治資金」
が発端です。
この記事では、2010年2011年にわたって、
小渕さんの支援者に向けて実施された、「観劇会」
において、合計約2600万円を小渕さんの政治団体が
負担しているのではということだ。
詳細な内容としては、
・秘書に買ってあげたスーツなどは、制服代
・姉夫婦のブティックで3年で330万円購入
・後援者の野球観戦で50万円
・地元のネギ農家に贈答用としてネギを100万円購入
・後援者の明治座貸し切りで1300万円
この問題は、公職選挙法の221条に違反する可能性があります
ようは、支援者に対してお金を使って買収するなよ
ということが今回問題になっています
特に問題になっているのが明治座の問題
特に金額も大きく、答弁やニュースでも大きく話題になっているのが、
明治座の問題である。
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簡単にその流れを説明すると、
2010年2011円と2年にわたって企画され、
小渕優子氏の支援者に向けて実施された「観劇会」です。
本来であれば、参加者から「参加費」を受け取って、
支払をするのですが、約1300万くらいを小渕さんの政治団体が
肩代わりをしていて、接待しているのではという疑いである。
これが買収行為にあたるとみなされています。
例を出して、簡単に言うと、
参加費一人10,000円
(会場費としても同じ)
というのが本来だったとしても、
参加費 無料
つまり無料招待してしまうとする。
これで1,000人集めたとすると、
1,000万円が明治座に支払が必要になる。
本来であれば、参加者から参加費を集めているため、
それで終わりなのですが、
これを無料招待してしまうと、1,000万円を誰かが負担しなければいけない。
これを小渕さんの政治団体が負担しているのでないか
という話である。
もしこれが事実であれば、有権者を買収したような行為にあたり、
公職選挙法違反になるということだ。
実はこうした行為はたくさん行われている?
こうした行為は実際には永田町では結構行われている
といったのは、元アナウンサーの長谷川氏。
つまり、この小渕さんの責任を追求している側の
民主党側の議員の人たちも、こうした行為はある程度実施している
ということだ。
もちろんバレないようにやっているのでしょう。
ひとつの情報として、こちらでも紹介しておきます。
小渕優子氏の元秘書の家宅捜査へ
この問題の現在の状況ですが、東京地検が、
小渕優子氏の元秘書であり、群馬県中之条町の全町長である、
折田謙一郎の自宅などに家宅捜査することに乗り出しています。
上記にあげた明治座の問題などであがっている
政治資金収支報告書を作成したとされる人物である。
他にも、後援会事務所、群馬県中之条町の折田氏のデスクなどにも
東京地検の特捜部の捜査の手が伸びています。
なお、折田氏は、この問題を発端として、
24日町長を辞任していますので、「元」となっています。
今後について
この問題を受けて、今後の展開としていくつか予想されているが、
その進退問題が話題になっています。
つまり議員を辞職するかどうかということです。
まだ正式にどうなるかは決まっていませんが、
まだまだこの話題は続きそうですね。
もちろんこの問題は解決する必要があるかもしれませんが、
本来であれば、もっと大切な方向に意識を持っていくほうが
今の日本には必要な気がしないでもないです。
エボラの問題や消費税の問題
また、経済成長率の問題など、
まだまだ問題は山積みです。
今後もこの問題含めて世の中の情報は注視していきたいと思います。