春夏の甲子園で計7度の優勝を
収め、強豪と恐れられてきた
名門・PL学園。
しかし、近年では十分な指導体制を
とることが出来ず、部員募集を
停止していました。
名門野球部が廃部かと危ぶまれて
きましたが、2017年度から
3年ぶりの部員募集を再開
するようです。
名門の復活なるか、注目が
高まりますね。
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PL学園部員に吹いた逆風
歴代2位の記録として未だ破られない
春夏甲子園通算96勝と、7度の優勝で
甲子園の常連、名門と謳われたPL学園。
清原和博選手、桑田真澄選手らを
輩出したことでも有名ですね。
しかし、2013年に発覚した
不祥事によって6か月間の
対外試合禁止処分を受けてから、
PL学園に暗雲が立ち込め始めました。
その年の春・夏の大会を出場辞退、
さらには当時の監督が退任し、
野球経験のない校長が2代続けて
監督に就くなど、名門としては
異常な事態に。
その他にも理不尽な上下関係など
様々な問題が明るみになり、
野球部員の募集停止が発表されました。
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一時は「廃部」の噂も
部員の募集停止となってからは
野球部の寮を取り壊し、専用の
グラウンドも教団に返還される
予定が判明。
2人の外部コーチとの契約も
今年7月いっぱいで打ち切られるなど
「廃部」の二文字がよぎった関係者も
少なくなかったことでしょう。
現在の部員が全て引退し、部員0と
なる来夏以降は、事実上の廃部状態に
なるとみられていましたが、
PL学園野球部の存在価値を再検討する
動きが活発化。
2017年の部員募集再開へと
繋がりました。
再出発は2017年
現在残っている2年生11人が
卒業した後の部員再募集、再スタートを
決めたPL学園野球部。
これまでの勝利至上主義な野球部ではなく、
理不尽な上下関係などのない新生野球部として
新たな一歩を踏み出そうとしています。
新しく生まれ変わろうとする、かつての名門校。
2017年、どんな姿を見せてくれるのか楽しみですね!