トルコの大統領である、エルドアン大統領が
トルコのイスタンブールで開かれた、
女性の権利に関しての集会で発言したコメントが
様々な波紋を読んでいます。
エルドアン大統領の見解としては、
生物学的に違うのだから、同じ条件で働く
というのは相応しくないという主張だ。
この主張に対して、女性団体などは、
反対を表明しているという状況だ。
また、ツイッターなどでもこの話題については、
様々な意見が飛び交っており、今話題になっています。
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問題になった大統領の発言
トルコのエルドアン大統領の問題になった発言を
簡単にまとめてみました。
・女性と男性は生物学的に違う
・そのため、同じ役割を担うことができない
・平等ではなく、対等こそが大切
また、トルコ政府としても、
常に女性に対して平等な権利を有することを
支援していくと発表しています。
しかし、これに対して女性団体が
憲法や国際条約に反するとして反対する意見を述べています。
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大統領の発言に反対する理由
エルドアン大統領の発言に対して、
複数の女性団体が反対を発表しています。
その理由としては、
・同じ権利・ステータス・チャンスを得られることが平等
・それを違うとすれば、目指すところが違う
というものです。
先ほどのエルドアン大統領も、
権利は対等で同じであるとしながらも、
それ以外については、平等ではないとしています。
平等の意識が違う
今回の発言に対して問題が大きくなっている
一番の原因は、平等として定義している範囲が、
大統領と女性団体で異なっている
ということが原因です。
私個人の意見としては、大統領の意見も正しいと思っています。
というのも、同じ男性であっても、
体の頑丈な人と、そうでない人がいた場合、
仕事が肉体労働であれば、体の丈夫な人に
その仕事をして欲しいと思います。
権利としては平等にその仕事につくことができますが、
とは言っても、効率などを考えると、
適材適所で人材を配置したいと思うのは、
自然だと思います。
これは平等ではないのではなく、
単純にそれぞれにあった仕事を担っているに過ぎません。
もちろん両方ともできるような仕事に対して、
平等ではないというのは、良くないです。
しかし、適材適所は必要だと思います。
女性には男性にない思考回路があったり、
感性があったりします。
そのため、逆に言うと、男性にはできない
仕事を担うことができるという考えもできるのです。
私自身、女性のパワーはこれからの日本や
世界でも重要だと思いますし、
普段からも周りの女性のパワーはすごいと感じます。
もちろんそれに伴って、
育児に対しての男性の理解など、
改善する点はたくさんあると思いますが、
女性が活躍できるような場面は
これからもドンドン増えていくと思いますし、
活躍してほしいと思います。