東京オリンピックの顔とも言える東京エンブレム。
その最終決定が本日4月25日に発表されました!
選ばれたのは市松模様を組み込んだA案。
25日16時15分より記者会見が行われました。
ライブ中継の様子もご紹介いたします。
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選ばれたA案の原案者は野老(ところ)朝雄氏
こちらが今回選ばれたエンブレムA案。
https://tokyo2020.jp/
作成されたのは野老(ところ)朝雄氏です。
1969年生まれの野老氏は東京造形大を卒業後、
建築やデザインなどの分野で活躍されています。
25日、都内で開かれた公式エンブレム発表会見に登場した
野老氏は
「ついさっき、(決定を)知ることになった。頭の中が真っ白になった」
「長い時間をかけてつくった、わが子のような作品。
これからいろいろな形で展開することを考えています」
と決定を喜んでいらっしゃいました。
野老氏のデザインは「組市松紋」がテーマにチェック柄を
伝統色「藍色」で描き、日本らしいエンブレムに仕上がっています。
形の異なる3種類の四角形は、国や文化・思想の違いを示しており、
その違いがつながり合うことで「多様性と調和」を表現。
世界が繋がるという思いも込められたデザインです。
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東京五輪エンブレム記者会見
他の最終候補作品
B. つなぐ輪、広がる和(つなぐわ、ひろがるわ)
C. 超える人(こえるひと)
D. 晴れやかな顔、花咲く(はれやかなかお、はなさく)
https://tokyo2020.jp/
どの作品も素敵なものでした。
前回の反省を活かし、今回は最終決定前に一般からの意見を募った
五輪エンブレム。
25日までに4万人、述べ11万件もの意見が寄せられており、
いかに関心が高いかが明らかになったと森喜朗会長は述べています。
新たな象徴も決まり、再スタートを切る東京オリンピック。
2020年の開催が楽しみです。