今年2014年の衆議院選挙は、
安倍総理が「アベノミクス解散」
と言ったように、
これまでの安倍総理の施策
「アベノミクス」を
評価する選挙と言われています。
これまでの安倍総理の施策が
これからも期待できるのか?
方向転換が必要なのか?
しっかりと見極めて、日本がこれから
良くなっていくように1票を投票したいですね。
そこで、大きく各政党がどんなことを
目標にしているのか、わかりやすくまとめましたので、
投票する1つの目安にしてほしいと思います。
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各ジャンルごとの各政党の主張
あまり多くなっても混乱してしまうため、
ここでは、いくつかトピックスを絞って
まとめてみました。
トピックスは5つです。
・アベノミクス
・経済政策
・消費税
・安全保障
・原発
の5つに注目して、各政党の主張をまとめました。
※追記
先日行われた「ネット党首討論」も
各政党・各政党の代表がどのような指針で
この選挙に望んでいるのか、生の声を聞くことができます。
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政党 | 主張 |
---|---|
自民党 | アベノミクスは継続。経済再生と財政再建から景気回復を目指す。 消費税は2017年4月に実施。消費税増税で経済再生と財政健全化の足がかりとする。 アメリカ・オーストラリア・ASEAN諸国・インドを中心に協力関係を強化し、積極的かつ平和的な外交を実施。 原子力については、安全性確保を前提として活用していく。 |
公明党 | アベノミクスは継続。消費税増税は実施しながらも、食料品など生活必需品の税率を抑える軽減税率により経済再生・財政再建を目指す。 原発の新設は認めない姿勢で、再稼働は国民の理解のもと判断。 |
民主党 | アベノミクスを進めることは反対。金融政策の転換・人への投資・成長戦略で財政健全化を目指す。 集団的自衛権の行使を限定的に容認するという閣議決定については、撤回を求める姿勢。 2030年代には脱原発を目指し、再生可能エネルギーなどへの導入を進める。原発再稼働は避難計画が固まらない限りはすべきではない。 |
維新の党 | アベノミクスを進めることは反対。国会議員定数・歳費の3割削減など歳費を抑える改革で財政の立て直しを目指す。 農協改革や電力自由化なども実施。TPPに積極的に参加して新しいルール作りをするとしている。 自衛権については、現憲法のもとで実行可能なあり方を具体化させていく。 原発はフェードアウトさせて自然エネルギーを活用していく。 |
次世代の党 | 軌道修正。金融政策への依存をなおし、アベノミクスを軌道修正することで財政健全化を目指す。 消費税は改革実現の筋道ができなければ実施しない。 自衛権は改めて解釈を適正化させる必要があると主張。 原子力は維持しながらも新エネルギーの活用を拡大していく。 |
日本共産党 | アベノミクスを進めることは反対。消費税増税に頼らず、富裕層や大企業の優遇を改めること、大企業の内部留保から国民の所得を増やす。 消費税増税は中止。TPPからも撤退。 集団的自衛権の限定的容認の閣議決定には反対。 原発は再稼働させず、再生可能エネルギーへの転換。 |
生活の党 | アベノミクスを進めることは反対。消費税増税は凍結させ、地方の特徴を活かした産業と雇用の拡大から、内需で経済発展を目指す。 TPPからも撤退。 集団的自衛権についての行使容認には反対。 原発は再稼働させず、再生可能エネルギーへの転換。 |
社民党 | アベノミクスを進めることは反対。高所得者への課税強化、大企業への法人税の強化、で財源を確保しながら、消費税は5%に下げて国民消費拡大を実施。 TPPからも撤退。 集団的自衛権についての行使容認には反対。 原発は再稼働させず、再生可能エネルギーへの転換。 |
大枠を簡単にまとめてあるため、
行間の表現で異なる部分は出てくるかもしれません。
大枠を知ることで、どういったところに
注目して各政党のマニフェストを見ればいいのか。
そして、どの候補者に票を投じればいいのか
だんだん見えてくると思います。
まずは、簡単に各政党の主張を見ていただき、
気になった部分は、各政党のホームページや
各候補者の主張を見たり聞いたりして、
大切な1票を投じて欲しいと思います。
自民党
公明党
民主党
維新の党
次世代の党
日本共産党
生活の党
社民党