1-0の接戦で九回を迎えた高校野球岡山大会決勝戦。
創志学園、玉野光南ともに一歩も譲らない熱い闘いは
少し残念な結末を迎えてしまいました。
それは創志学園を抑え込み玉野光南がゲームセットを確信した瞬間に
起こった悲劇とも言えるでしょう。
この悲劇が原因で勝者は玉野光南から一転、創志学園に。
一体何が起こったのか、動画で見てみましょう!
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歓喜から一転、消えた甲子園への道
玉野光南が1点リードで迎えた9回表、創志学園を
投ゴロ併殺打に打ち取り試合が決したことを喜び
マウンドに駆け寄る玉野光南の選手たち。
しかしここで創志学園側が打球は打者の足に当たって転がったものだと主張。
審判団の協議の結果、このプレーはファウルであると判断され、
試合は続行になりました。
その後、再開された試合で創志学園打線が3連打でこの回4点を奪い
逆転に成功。
9回裏の玉野光南の攻撃は3者凡退に終わり、甲子園出場は
幻となってしまいました。
こちらが例の判定が覆った様子を写した動画。
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36年前の大誤審動画
高校野球における誤審は度々起こっているようですが、
1980年に行われた埼玉大会での大誤審は特に有名です。
問題のシーンは1:30あたり。
落球した様子がカメラにもしっかり映し出されているにも関わらず、
判定がアウトになっています。
その後川口工が抗議をしても判定はアウトから覆らず、
その後怒った観客も乱入してくるなど決勝戦は嫌な雰囲気になってしまいました。
この誤審で試合の流れが変わったのか、結果は熊谷商の勝利。
それでも最後まで戦い抜いた高校球児たちは素晴らしいですね。