毎日新聞社が主催しており、
文学、演劇、音楽、美術、映画など
芸術分野での功績に対して表彰される毎日芸術賞。
これまで作家の司馬遼太郎さんや、
建築家の安藤忠雄さん、NHK交響楽団など、
様々な分野から受賞されています。
この毎日芸術賞ですが、
今年ですでに第56回目を迎えます。
それでは、早速2014年度の受賞者を
ご紹介したいと思います。
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第56回毎日芸術賞 受賞者
飯守泰次郎(いいもり たいじろう)
日本の指揮者であり、日本音楽界における至宝。
2000年から4年がかりで取り組んだ
ワーグナーの「ニーベルングの指環」の大成功で、
2003年度芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。
他にも様々な音楽活動を通じて、数々の賞を受賞されています。
鍵和田秞子(かぎわだ ゆうこ)
日本の俳人で中村草田男に師事。
「未来図」を創刊。句集を作成しながら、
様々な賞を受賞しています。
隠崎隆一(かくれざき りゅういち)
日本の陶芸家。
機能性と造形美の両方を追求し続け、
現代陶芸に多大なる影響を与えています。
船本芳雲(ふなもと ほううん)
日本の書道家。
自作の詩で書を発表するという
数少ない書道家。
漢詩文ではなく、日本語を素材にしているため、
書の内容も含めて鑑賞できます。
柳家小三治(やなぎや こさんじ)
日本の落語家で、柳家小三治は落語家の名跡で
当代は10代目にあたります。
2014年に人間国宝なども受賞されています。
第56回毎日芸術賞 特別賞受賞者
松浦寿輝(まつうら ひさき)「明治の表象空間」
詩人・仏文学者・批評家で、東京大学名誉教授。
2014年には秋の褒章も受賞しています。
第17回千田是也賞 受賞者
上村聡史(うえむら さとし)
「アルトナの幽閉者」「信じる機械」「炎 アンサンディ」
所属する文学座や大劇場でなど
2014年は多くの作品を演出した
日本の若手演出家の筆頭。
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