ゴルフ松山　有終の「66」を飾りトップ10入り！

9月17日よりイリノイ州コンウェイ・ファームズで
開催された男子ゴルフ米国ツアーの
プレーオフシリーズ第3戦「ＢＭＷ選手権」。

20日に最終日を迎え、18位からスタートした
日本の松山英樹選手は最終ラウンドを
「66」で終え、終了時点で一気に
単独5位へと浮上！

最終結果は7位タイと、トップ10入りは
6月の「ザ・メモリアルトーナメント」以来。

ホールを終えた松山選手は、叫ぶことも
ガッツポーズをすることなく、静かに
喜びを噛み締めるようでした。
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ＢＭＷ選手権最終結果

ＢＭＷ選手権でもいつも通りの淡々としたプレーを
こなした松山選手。

穏やかな風にも恵まれ、ボギーは1つのみ、計5つの
バーディを奪った最終ラウンド。

松山選手は集中力を切らすことなく、着実に
順位をあげていきました。

ホールを終え、松山選手は「メモリアル以来のトップ10。
すごく嬉しい」と安堵の表情を浮かべました。

松山選手は最終日のスタート前、北海道・
北広島市の大会に出場していた石川遼選手の
話題に自ら触れ、「嬉しいですよ、自分が出てない
試合だったら」と冗談交じりに戦友の優勝を祝福。

調子を落とし気味だった石川選手の復活優勝に
良い刺激を受けたようです。

次週は松山選手の今季最終戦となる
ザ・ツアーチャンピオンシップ。

フェデックスランク上位30人だけが出場できる大会で、
現在15位の松山選手は2年連続の出場。

「優勝が欲しい」と意気込みを見せた松山選手。

今後の躍進に期待が高まりますね！

米PGAツアーのフェデックスカップ・プレーオフ
第3戦であるＢＭＷ選手権。

1899年に創設され、2006年まではウェスタン・
オープンと呼ばれていました。

本大会までのポイント上位30人には
最終戦、ザ・ツアーチャンピオンシップの
出場資格が与えられます。