先日9月24日、担管がんのため
帰らぬ人となった川島なお美さん。
病気が発覚してからも、女優として
懸命に生き抜いた川島さんのこれまでを
彼女がブログに綴った言葉とともにまとめてみました。
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親愛なるみな様へ
2014年3月25日、一部マスコミでガンであることが
報道されたことを受け、ブログに記事を投稿。
1月28日に肝内胆管腫瘍の手術を受けたことを
告白しています。
ameblo.jp/naomi-kawashima
こちらは入院後すぐに撮られた写真。
2月8日には退院し、経過はすこぶる良好であると
書かれていました。
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真実
そして3月27日に改めて病気についてまとめた
記事を投稿。
そこには2013年8月の人間ドックで腫瘍が見つかったこと。
血液検査には異常がなく、良性か悪性か分からず
摘出手術をすべきか悩んだこと。
そして自分の病気と向き合い、医者選びにも
時間をかけたこと。
また、こんなエピソードも綴られていました。
術後目覚めてまだ朦朧とする意識の中、開腹手術では
なく腹腔鏡で手術完了したことに安堵する川島さん。
そして枕元へ来た夫の鎧塚俊彦さんはなんと…!
「旦那はんが
「頑張ったな
よかった
無事終わって」と
枕元に来てくれたのはいいのですが
なんと
その姿は
スキンヘッド!!
目を疑いました」
川島さんは手術中ノドに管が通されていたために
掠れた声で「あたま…?」と疑問を口にしたそうです。
その理由は川島さんが手術前に「目覚めたら笑わせて」と
言っていたため。
鎧塚さんはその約束を守り、手術中に頭を丸めて
きていたのでした。
鎧塚さんの川島さんへの愛が感じられるエピソードですね。
35周年パーティ
7月2日に綴られた、35周年記念パーティの様子。
7年前に婚約発表した思い出のレストランで
130人近いゲストに囲まれ、夫と愛犬たちとともに
幸せそうな笑顔を見せる川島さんの姿が映っていました。
そしてそのパーティの最後に川島さんご自身が
語られた内容を載せていました。
「私が乗り越えた病気は
5年生存率50%
10年生存率2~30%という
厳しいものです
でも
もっと生存率の厳しい芸能界で
35年生存してきたので
これからも大丈夫!と
自分を信じたいです
女優の仕事は
命ある限り
一生かけてやっていくもの
また節目の年に
こうやって皆さんにお会いできれば
幸せです
本日は
幸せなひとときを
ありがとうございました
生きててよかった」
舞台の降板
2015年9月18日、川島さんのブログには事務所からのお知らせが。
それは出演中だったミュージカル「パルレ ~洗濯~」を
体調不良のため降板することになったという
報告でした。
その翌日には川島さん自身もブログを投稿。
「動かなくなってしまったエンジンを直してます」と綴り、
ファン達からの温かいコメントに感謝を述べていました。
そして23日、11月8日から公演予定のミュージカル
「クリスマス・キャロル」の降板を発表。
川島なお美、永遠の眠りに
9月25日に更新された川島さんのブログ。
24日夜、川島さんが都内の病院で安らかな眠りについた
ことが報告されました。
54歳という若さで旅立たれた川島さん。
仕事に支障をきたしたくないからと抗がん剤治療を
受けず、民間療法を受けていたなど、最期まで
女優でありたいと願っていました。
願い通り最期まで女優として輝き続けた川島さんの
ご冥福をお祈りいたします。
通夜・告別式情報
川島さんの通夜と告別式にはファンからの献花台も
用意されているとのこと。
ぜひ足を運んで川島さんをお見送りしましょう。
日時 | 通夜 | 10月1日(木)18時~19時 |
葬儀告別式 | 10月2日(金)11時~13時 | |
場所 | 青山葬儀所 | 東京都港区南青山2-33-20 |
電話 | 03-3401-3653 |