今年で93回目になる、全国高校サッカー選手権大会。
高校サッカー部のトップを決める、
年に1回の高校サッカー部員にとって最大の大会です。
これまでたくさんのドラマがあり、
そして、この舞台で活躍した選手が
Jリーグを始め、日本代表として活躍しています。
11月17日に都内にて、出場校の監督とキャプテンが集まり、
トーナメント表の組み合わせ抽選会が行われました。
各出場校のキャプテンがくじを引き、
ついに組み合わせが決定しました。
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第93回全国高校サッカー選手権大会 組み合わせ表
まず早速、各出場校のキャプテンが引いたくじによる、
組み合わせ表を引用させていただきます。
個人的な注目は、名門校市立船橋を破った、
流通経済大柏がどこまで快進撃を続けるか期待ですね。
また、一昨年準決勝・昨年ベスト4まで進んだ、
京都橘のサッカーは個人的にすごく好きでした。
今年の大会の選手宣誓はこの京都橘のキャプテン
林大樹選手に決まったそうです。
今大会でもぜひ活躍して欲しいですね。
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全国高校サッカー選手権大会とは?
全国高校サッカー選手権大会は、
高校のサッカー部のトップを決めるサッカー大会です。
高校でサッカー部であった人であれば、
必ず出場を憧れた舞台です。
各都道府県の代表校(東京は2校)の合計48チームが
トーナメント形式で行われます。
開幕戦とベスト4以上の会場は国立競技場で行われるのですが、
現在建て替え工事にともない、93回目の大会の会場は、
埼玉スタジアムになります。
93回目の大会は、12/31(水)から大会が始まり、
1/12(月)に決勝が行われます。
毎年、お正月の風物詩のようになっていますね。
高校生の大会のため、準々決勝までは
前後半40分の合計80分の試合、
準決勝からは一般と同じ前後半45分の90分の試合、
決勝のみ延長戦が前後半10分合計20分があります。
決着がつかない場合は、PK戦にて決着をつけます。
最近は、Jリーグのクラブチームが力をつけており、
良い選手が高校のサッカー部からクラブチームに移行していることもあり
全国の高校のレベルが拮抗してきました。
近年の優勝校はこれまで優勝・準優勝の経験がなかった
高校が優勝するというケースが増えてきました。
今年も新しい高校が大躍進するかもしれません。
私ももともとサッカー部でしたので、正月を実家で過ごしながら、
ぜひ今年も高校サッカーを楽しみたいと思います。
歴代10年の優勝校
直近10年の優勝校
年 | 優勝校 | 準優勝校 |
---|---|---|
2004年 | 鹿児島実 | 市立船橋 |
2005年 | 野洲 | 鹿児島実 |
2006年 | 盛岡商 | 作陽 |
2007年 | 流経大柏 | 藤枝東 |
2008年 | 広島皆実 | 鹿児島城西 |
2009年 | 山梨学院大付 | 青森山田 |
2010年 | 滝川第二 | 久御山 |
2011年 | 市立船橋 | 四日市中央工 |
2012年 | 鵬翔 | 京都橘 |
2013年 | 富山第一 | 星稜 |