今年8月に中国の北京で実施される世界陸上。
この選考会も兼ねている
別府大分毎日マラソンが実施されました。
ロンドンオリンピックで6位に入賞した
優勝候補の中本健太郎が欠場することが決定し、
混戦が予想されていました。
北京世界陸上の代表の座を手にするのは、
誰になるのでしょうか?
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第64回 別府大分毎日マラソン結果速報
順位 | 選手名 | 所属/国 | タイム |
---|---|---|---|
1 | ツールデ・エスティファノス | エリトリア | 2:10:18 |
2 | 門田浩樹 | カネボウ | 2:10:46 |
3 | 山本浩之 | コニカミノルタ | 2:11:48 |
4 | アブラハム・キプリモ | ウガンダ | 2:12:23 |
5 | 吉井賢 | 三菱重工長崎 | 2:12:48 |
6 | 岡本直己 | 中国電力 | 2:12:55 |
7 | 伊藤太賀 | スズキ浜松AC | 2:13:09 |
8 | 中尾勇生 | スズキ浜松AC | 2:13:23 |
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序盤は、スローペースで始まりましたが、
その後、ペースが上がり、先頭集団がどんどん減っていきます。
30キロ過ぎまでは山本と門田がトップの
エスティファノスに食らいついていくが、
33キロ付近でラストスパートで独走状態に。
門田が必死に追いかけるが、1歩届かず、
日本人トップの2位でフィニッシュしました。
なお、門田選手は招待選手ではなく、
一般枠での参加からの活躍です。
別府大分毎日マラソンとは?
毎年2月の第1日曜日に開催される、
42.195kmのフルマラソン。
全般的に平坦なコースで、
マラソンランナーの登竜門的な大会です。
ただ、海沿いのコースのため風の影響があり、
高タイムを出すのは難しいコースでもあります。
また、このマラソンは2015年のように
世界陸上の代表選考会も兼ねています。
外国人選手が優勝することが多いですが、
大会最高記録は、「走る公務員」川内優輝選手が
2013年に叩きだした2時間08分15秒です。
別府大分毎日マラソン歴代優勝者
開催回 | 開催年 | 優勝者 | タイム |
---|---|---|---|
64 | 2015年 | ツールデ・エスティファノス | 2時間10分18秒 |
63 | 2014年 | アブラハム・キプリモ | 2時間09分23秒 |
62 | 2013年 | 川内優輝 | 2時間08分15秒 |
61 | 2012年 | アルン・ジョロゲ | 2時間09分38秒 |
60 | 2011年 | アハメド・バダイ | 2時間10分14秒 |