1日の利用客数が330万人以上で、ギネスにも世界一と認定されている新宿駅。
そんな新宿駅に日本一のバスターミナル「バスタ新宿」を設置しようと
工事が進められていることをご存知のお方も多いはず。
先日3月27日に記念イベントが行われ、いよいよ4月4日にオープンとなるバスタ新宿。
気になるバスタ新宿の造りなど詳細情報をお届けします！
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バスタ新宿とは？
新宿駅は外国人旅行者なども多く、利用客数は
先述の通りギネスにも記録されるほど。
しかし、各地への高速バス乗降場は駅周辺に散在しており、
利便性に欠けるという欠点がありました。
そこでこの度、利用者がより便利に高速バスを利用できるよう、
新宿駅に高速バス乗降場を直結、さらにタクシー乗降場を併設した
ターミナルが作られることになりました。
それが4月4日にオープンされる「バスタ新宿」です。
バスタ新宿イメージ画像
バスタ新宿に集約されるバス発着所は、京王ターミナル・
ウィラーターミナル・西口ロータリー・新宿センタービル・
明治安田生命ビル・ＶＩＰラウンジ・南側駐車場・
小田急・左山ビル等。
これまでバラバラだった発着場がひとつに集約されるため、
旅行者たちも混乱することがありません。
http://tetsudo-shimbun.com/
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ダイヤ改正情報
また、今回のバスタ新宿オープンに伴い、バス会社が発着地変更、
およびダイヤ改正情報を発表しています。
4月4日(月)始発便からの改正ですので、利用される方は
こちらもご確認ください。
高速バス発着場はバスタ新宿内4階。
3階はタクシー乗り場で、2階にJR新宿駅南口改札・歩行者広場と
直結型になり、迷わず新宿駅へ向かうことが可能になりました。
バスタ新宿の由来
この名前は愛称であり、公募によって名前が決定しました。
正式名称である「新宿南口交通ターミナル」とは別に、
2015年10月28日～11月23日の間に愛称命名コンテストが
行われ、1733の応募のうち11名が提案した「バスタ新宿」が
選ばれました。
命名者たちの主な命名理由は、「誰にでも覚えやすく、なるべく短く、
かつ明るいネーミング。直感的にバスターミナルを理解できる」
「バスがスター（星）のように各地に放射する」
「Bus＆Taxicab Terminalの略」など。
20年越しの完成
ターミナルの工事だけでもおよそ10年ほど、甲州街道である
国道20号の改修工事も含めると20年近くかかったバスタ新宿。
長い年月をかけ、ようやくお披露目の日を迎えました。
3月27日に開かれた記念イベントでは地方都市と東京とをつなぐ役割を担う
バスタ新宿にちなみ、地方創生を担う「道の駅」が会場に多数出店。
地域の特産物などを宣伝し、各地ともにPR活動を行いました。
また、実際に高速バスの発着場所となる4階では、各社の高速バスが展示。
外観や車内の撮影、シートに座る試乗などが行われ、多くの人で賑わいました。
バスタ新宿によって利便性が高まりますます利用客が増えることが予想される新宿駅。
中心地から地方へ行きやすくなり、各地活性化への影響も高いとみられます。
オープンの日が楽しみですね！
