8月4日、気象庁は噴火の情報を
いち早く伝達するためのシステム
「噴火速報」の運用を開始。
昨年の御嶽山の件や、近頃
活発化する浅間山や箱根山などの
火山たちを警戒し、被害を
未然に防ぐ対策として期待が
高まっています。
この「噴火速報」はどのような
仕組みで私たちに危険を
知らせてくれるのでしょうか?
8月4日、気象庁は噴火の情報を
いち早く伝達するためのシステム
「噴火速報」の運用を開始。
昨年の御嶽山の件や、近頃
活発化する浅間山や箱根山などの
火山たちを警戒し、被害を
未然に防ぐ対策として期待が
高まっています。
この「噴火速報」はどのような
仕組みで私たちに危険を
知らせてくれるのでしょうか?
7月30日、マーシャル諸島付近で
台風13号が発生しました。
今回の台風に名付けられたのは「ソウデロア」。
ミクロネシアの命名で、伝説上の首長の名前だそうです。
ソウデロアは現在熱帯低気圧に
変化しました。
7月13日、ミッドウェー諸島近海を
進んでいた熱帯低気圧が発達し、
台風12号へ変化したとの発表が
ありました。
今回の台風の名前はハワイが
名付けた「ハロラ」。
本来ならばミクロネシアが用意した
「ソウデロア」となるはずでしたが、
中部太平洋にあったトロピカルストームが
台風へと変化したため、元々の名前
「ハロラ」が使われることになりました。
ハロラは熱帯低気圧へと変化した後、
台風へと変わり、現在は
再び熱帯低気圧へと変化。
これ以上の警戒は必要ありません。
7月13日午前2時52分頃、大分県で震度5強の
強い揺れを観測する地震が発生しました。
この地震による津波の心配はありませんが、
揺れが強かった地域では、今後1週間は
最大震度5弱程度の揺れを伴う余震の
可能性があるとして警戒が必要です。
箱根山では6月30日に噴火が確認されてから、1週間あまりが経過。
その箱根山で調査をしていた産業技術総合研究所など
4研究機関により、噴出した火山灰の量は40~130トン程度と
みられることが分かりました。
これは、昨秋に噴火した御嶽山の火山灰量の50万トンに
比べると、ごく小規模であったことが分かります。
しかし、箱根山の噴火警戒レベルは依然3のまま変わらず。
現在の箱根山の状況はどうなっているのでしょうか?
山形県と宮城県の境にある蔵王山。
しばらく火山性地震の回数は減少していましたが、
6月17日頃から再び増加している模様です。
仙台管区気象台は引き続き注意が
必要だとしています。
7月4日、マーシャル諸島で
台風11号が発生したとの発表が
ありました。
今回の台風の名前はマレーシアが
用意した名前で、「ナンカー」。
意味は「果物(パラミツ、英語でジャックフルーツ)」。
この台風は現在、熱帯低気圧へと変化。
しかし、雨雲はまだ残っています。
7月2日、フィリピンの東で
台風10号が発生したとの発表が
ありました。
今回の台風の名前は「リンファ」。
マカオが用意した名前で、意味は「蓮(はす)」。
2日前に発生した9号の通過を待たずして
発生した台風10号。
10日現在は熱帯低気圧へと変化しました。
6月30日、マーシャル諸島付近で
台風9号が発生したとの発表が
ありました。
今回の台風の名前は「チャンホン」。
ラオスが用意した名前で、「木の名前」
という意味だそうです。
今年は例年より早いペースで台風が
発生しており、7月前に台風が9号まで
発生したのは実に44年ぶり。
今後の進路情報をまとめてみました。
6月21日9時、南シナ海で台風8号が発生し、
名前は日本が名づけた「クジラ(kujira)」で、
ゆっくりとした速さで北へ進んでいます。
中心の気圧は998ヘクトパスカル、
中心付近の最大風速は18メートルです。
前回の台風7号から43日ぶりの発生です。