6月は梅雨のためにじめじめして嫌な季節と感じる方も多いかもしれませんが、
この季節だからこそお出かけしてほしいスポットがあります。
それは鎌倉。
この時期に鎌倉各所で咲いている紫陽花は本当に見事なため、
ぜひ足を運んでみてほしいところ。
本日はその中でも特に有名な明月院の紫陽花をご紹介いたします!
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鎌倉・明月院の紫陽花(アジサイ)
明月院は、臨済宗建長寺派に属するお寺。
首藤刑部太夫・山ノ内経俊が父である首藤刑部大輔・俊道の菩提供養として
明月院の前身の明月庵を創建しました。
明月院に咲く紫陽花は濃い青色をしたもので、「明月院ブルー」とも
呼ばれています。
「ヒメアジサイ」という日本古来よりある品種で、他の地にも咲いている
紫陽花なのですが、明月院ほど美しい青のところはありません。
また、この時期には紫陽花以外にも「ハナショウブ」が庭園に咲いており、
こちらも鮮やかな青に色づいています。
(庭園への見物には別途500円が必要)
おすすめ紫陽花散策コース順序
北鎌倉駅から鎌倉駅までの2~3時間程度で回ることができる
紫陽花散策コースです。
(数字はスポット間の移動にかかる時間)
北鎌倉駅 |
1 |
円覚寺 |
3 |
東慶寺 |
5 |
浄智寺 |
8 |
明月院 |
25 |
海臧寺 |
25 |
浄光明寺 |
15 |
小町通り |
20 |
鎌倉駅 |
明月院の紫陽花
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鎌倉・明月院の紫陽花(アジサイ)の見頃
明月院の紫陽花は、例年6月上旬から7月中旬ごろまでが開花時期。
中でも6月中旬から6月末までが最もキレイに咲いている時期です。
最も見頃のこの時期はやはり観光客で混み合いますので
お時間には余裕を持って向かわれると良いでしょう。
明月院へのアクセス
東京方面から電車で向かう場合は、東海道本線で「大船駅」へ、
そこで横須賀線に乗り換えて「北鎌倉駅」で下車します。
そこから徒歩10分ほどで明月院に到着です。
また、明月院近隣には駐車場がほとんどないため、
お車の場合は「大船駅」から電車に乗り換えた方が無難です。
明月院拝観時間・拝観料
拝観時間 |
午前9時から午後4時まで 6月のみ8時30分から17時までに延長 |
拝観料 |
300円 (6月は高校生以上500円、小中学生300円) |
庭園入園料 |
500円 |
紫陽花三大名所とは
鎌倉には明月院の他にも紫陽花が美しいスポットがいっぱい!
中でも明月院に並んで三大名所と呼ばれる紫陽花スポットを
ご紹介します。
成就院
江ノ島電鉄・極楽寺駅から徒歩3分の成就院。
こちらは駐車場がないため、最寄り駅である長谷駅周辺の
駐車場を利用する必要があります(徒歩5分)
拝観時間は8時から17時まで、拝観料は無料です。
長谷寺
江ノ島電鉄、長谷駅から徒歩5分に位置する長谷寺。
拝観時間は8時から17時まで(閉山17:30)。
拝観料は大人300円、小学生100円となっています。
駐車場は普通車30台(30分300円)の用意があります。
駐車場の営業時間も拝観終了の17時までとなっており、
営業時間を過ぎると翌日まで出庫できなくなるためご注意を!
鎌倉・紫陽花三大名所観光案内動画
紫陽花の花は、湿度が高いと色が濃くなる特徴があり
雨上がりの時間帯を狙っていくと綺麗に色づいた紫陽花を
楽しむことができるのでおすすめです。