ジェット機というと、意外かもしれませんが、
日本製というのがありません。
唯一あった国産のジェット機は「YS11」
というものですが、1965年にできたもので
すでにほぼ使われていません。
それが急に降って沸いたように
初の国産ジェット旅客機
「MRJ(三菱リージョナルジェット)」
が開発されていたとは驚きだ。
そこで、この日の丸ジェットについて、
調べてみました。
Sponsored Link
MRJは近未来型の小型ジェット機
まずは、今回開発されている
MRJという飛行機についてですが、
プロモーション映像があります。
Sponsored Link
「MRJ」は小型ジェット機で、
リージョナル・ジェットという
これから発達の見込まれるジャンルの飛行機。
リージョナル・ジェットというのは、
比較的短い距離でも短時間で移動できる手段のこと。
ジャンボジェットが新幹線だとすると、
このリージョナル・ジェットは地下鉄のような存在かもしれませんね。
今回開発している飛行機は2タイプ
「MRJ90」「MRJ70」とあるのですが、
両方とも大きさは、全長約35m、幅約29m。
乗客はそれぞれ、78席と92席
ということだそうです。
客席のシートがこちらでかなりモダンな感じで
カッコイイです。
もちろん快適さにもこだわった座席です。
機能面での特徴は、
・運行費の削減
・エコ
MRJの特徴は、燃費の良さ。
これまでの飛行機に比べて約1/5だそうです。
車に例えると、1リッターあたりの
走行距離が5倍に増えたということですね。
さらに騒音、排出ガスも削減できているため、
環境にも優しいというのも嬉しいですね。
この飛行機は2014年10月18日には、
一旦完成しており、現在は初飛行に向けて試験中です。
飛行実験の開始は2015年4月位で、
うまく実験が成功すれば、国内外の航空会社に
納品されるようになっています。
すでに国内外数社から、数百台という台数の受注が決まっているそうで
今も受注は増え続けています。
このリージョナル・ジェットという市場が伸びると、
例えば、国内の移動などが、もっと安価に
そして、便数も多くなって移動しやすくなるかもしれませんね。
そうなると沖縄や北海道旅行にも簡単にいけるかも?
飛行機好きとしては、大いに期待したいところです。
最後にこのMRJのプロモーションビデオをご紹介します。
和風でカッコイイです。
11月11日、飛び立つMRJジェット
2015年11月11日、MRJ機がいよいよ初飛行を行います。
その様子がUSTREAMで生中継されていますので、
こちらのページからお楽しみください。