コミックマーケット、通称コミケ
アニメが好きな人はご存知かもしれませんが、
一体何をやっているの?
なんであんなに人が集まるの?
と疑問を持っている人も多いはず。
実際記事を書いている私も
コミケに参戦したことはなく、
外から話を聞いただけ。
そこで、今月12月に実施される
コミケについて、その魅力について
コミケ初心者目線で調べてみました。
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コミケって何?
普通、ワンピースなどのアニメや漫画などは、
漫画家さんや製作会社などが作成しています。
それに対して、個人やサークル(集団)で作った
自分達の漫画やアニメなどが、「同人誌」と呼ばれるもので、
この同人誌の即売会の最大規模の物が、
コミックマーケット(通称コミケ)です。
コミケは、東京ビッグサイトの全館を利用して実施され、
夏と冬の年2回、3日間ずつ開催されます。
このコミケですが、1民間団体が主催しているイベントとしては、
日本最大のイベントの規模で、なんと3日間で参加者が
約60万人も参加するんだそうです。
実際のコミケの様子がこちら
去年のコミケ参加人数が発表されているのですが、
ものすごい規模です。
2013年夏のコミケ規模
出展者数 :約35000
参加者 :約59万人
コスプレイヤー:約19000人
まさにモンスターイベントですね!
このコミケの歴史が日本のアニメ文化を
育んてきたという存在のイベントです。
様々な業界が注目するコミケ
このコミケには、様々な出展者がいるのですが、
個人だけでなく、企業も出展しています。
大手のゲームメーカーやアニメ制作会社
音楽ソフト制作会社やテレビ局など、
アニメ・ゲーム関連企業もこうしたイベントに
参加しています。
ウォルト・ディズニーやサンリオ
コナミやDeNAやサイバーエージェント
東宝・松竹・ワーナーミュージック・ポニーキャニオン
角川・小学館・講談社
と超大手企業が参加しています。
企業ブースでは、握手会やトークショーなど
独自のイベントも実施されています。
50万人以上も集まるイベントですので、
経済界がほっとくことはないですよね。
2014年の夏のコミケでは、歌手の小林幸子さんが、
「5884組(コバヤシグミ)」というサークル名で参加して、
自らご自身が歌ってみたCDの「さちさちにしてあげる♪」を手売りし、
用意していたアルバム1500枚は一瞬で完売したそうです。
実は小林幸子さん、ニコニコ動画によく出演していて、
ニコニコ動画上で大人気になっていました。
「【小林幸子】千本桜 歌ってみた」の動画がこちら
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コミケの楽しみ方
コミケには、出展者が同人誌やCD・DVDなど
様々なアニメ文化を表現しています。
先ほどご紹介した小林幸子さんのように、
それぞれの出展者が独自の作品を販売しています。
中には、単にアニメだけでなく、
ロケットに特化した写真集・オリジナル小説・オリジナルCDみたいに、
特定の分野に特化したものも出展されているようです。
趣味にバチっとあうものも存在するかもしれません。
単純に見て回るだけでもけっこう楽しいそうです。
また、もうひとつ目玉としては、
様々なコスプレかもしれませんね。
約2万人ちかい人達がコスプレを楽しんでいます。
人気のキャラだけでなく、ウケ狙いのような
コスプレも存在していて楽しそうです。
ただ、人が多すぎてスマホが繋がらない
という問題もあるみたいですが、なんと
docomoとソフトバンクは、4G LTE対応移動基地局車と
Wi-Fiスポットの増強を実施されるそうです。
その移動基地局車がアニメ「艦隊これくしょん-艦これ-」や
「黒子のバスケ」とコラボしているということで、
話題になっています。
あるメディアでは、
メッカの巡礼についで世界第二位の動員数を誇る
という表現をされたほど、人が集まるお祭りです。
ちょっと1度はその目で確かめてみたいですね。
2014年の冬のコミケは、12月28日(日)~30日(火)の
3日間で実施されます。
今回は初挑戦してみたいと思います。