第97回全国高等学校野球選手権大会は、
8月20日(木)に大会決勝が行われ、
東海大相模と仙台育英との試合は
10‐6で、東海大相模高校が見事優勝しました。
東海大相模高校の優勝は1970年の大会から
45年ぶりの優勝となります。
そんな、東海大相模高校のチームや注目選手
強さについてわかりやすくまとめてみました。
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東海大相模高校野球部 情報
神奈川県代表校の東海大相模高校は、
地方大会186チーム参加という全国で見ても
もっとも多く、強豪校がたくさんいる中で
見事勝ち上がり、2年連続優勝しています。
春の甲子園では、過去に出場9回
優勝は2回そして準優勝も2回しています。
夏の甲子園は1970年に行われた大会で
見事、優勝していて2010年には決勝進出し
沖縄県代表校の興南高校との試合は
惜しくも勝利ならず準優勝という結果で
終わりました。
今年、2015年のチームは投手力と打線力が
とてもよく、地方大会のころからずば抜けて強い、
甲子園の優勝候補だと注目を集めていました。
そして、45年ぶりに東海大相模が優勝しました。
優勝したチームを支えていたのは
2人の注目選手ではないかと思います。
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ダブルエース、小笠原投手と吉田投手
東海大相模は強力な打線力も持っていますが
投手陣がとても優秀でエースの小笠原投手
吉田投手の2枚看板が一番の強さではないでしょうか。
エースナンバー「1」を背負っている小笠原選手は
左投げでMAX150キロ、主な球種はスライダー、
カーブ、ツーシームなどを織り交ぜて打者を打ち取ります。
そして、背番号「11」を背負う吉田選手は
2年生のころから甲子園を経験しており
エースナンバーを背負っていないが、
プロから注目されたり得意の縦スライダーで
打者を三振させたりと実力はエースと
あまり変わらないと思います。
エース小笠原投手、決勝で大活躍!
8月20日(木)に行われた、決勝
東海大相模と仙台育英との試合は
先発は、エースの小笠原投手で
1回表、3回表で計4点リードし、
そして両校白熱した試合で6回まで
東海大相模高校がリードしていました。
しかし、6回裏で3点取られてついに同点となり
両校得点が入らないまま向えた9回表の
先頭打者は、9番小笠原選手でした。
小笠原選手は初球を打ちその打球が
ライトスタンドへ入り勝ち越しホームランとなりました。
それから流れが一気に変わりその回は
4点取り10‐6で見事勝利しました。
ピッチャー自ら勝ち越しの得点を取り
甲子園球場を沸かせました。
決勝で大活躍した小笠原選手が
今後どのような活躍をするのか期待したいですね。