ＷＢＡスーパーフライ級　河野と亀田の記者会見

10月16日(現地時間)、アメリカ・シカゴで
行われるＷＢＡスーパーフライ級タイトルマッチ。

2度目の防衛を果たしたい河野公平選手と、
日本初の4階級制覇を狙う亀田興毅選手が
シカゴ市内で記者会見を行いました。

挑発的な言葉で煽る亀田選手と、
冷静に勝利を宣言する河野選手。

互いに気合十分の会見内容となりました。
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王者・河野　余裕の落ち着き

自身初の海外試合となる河野選手。

心配された時差ボケもなかったようで、
「コンディションはバッチリです」と
仕上がりが上々であることを
アピールしました。

前日14日に行われた公開練習では
亀田選手をＫＯ宣言。

亀田陣営と同じホテルであることを
明かし、「できるだけ会いたくない」と
苦笑い。

しかしそれは亀田選手だからということ
ではなく、試合前には誰とも会いたくない
ためだと付け加えられています。

挑発的な言動の多い亀田選手のことは
「予想通り」と完全スルーを決め込みながらも、
撮影のために横に並んだ亀田選手を見て
「ちっちゃいなあ」と見下すなど、
対戦相手への敵対心と王者の余裕を
見せつけました。
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一方、亀田選手は「Ｈｅｌｌｏ
Ｅｖｅｒｙｏｎｅ」と英語で
スピーチを開始。

あまり英語がうまくないことに
断りを入れ、ようやく日本語で
話し始めました。

英語を勉強中の亀田選手は「自分で
ダイレクトに伝えたい」との気持ちを
説明しながらも、カンペを用いなければ
行けない自分を情けないとダメ出し。

謙虚な姿勢を見せたかと思えば、
日本語になるやいなや王者・河野選手への
敵対心をむき出しにしました。

「勝つのは当たり前」を前提に置き、
アメリカにインパクトを残して帰りたいと、
強気の発言。

さらに両者睨み合いを終えた後は
「オーラがない」、「何をおびえてる
のかな」と河野選手を煽ります。

また、河野選手同様行った公開練習では
河野選手のＫＯ宣言を「無理でしょ」と一蹴。

あくまで挑発的な姿勢を崩さず、
自身の勝利を疑わない姿勢を見せる
亀田選手でした。

地上波放送の予定としては、
テレビ東京が10月17日19時54分より
独占中継を行うことが決定。

河野選手が2度目の防衛を果たすのか、
亀田選手が日本初の4階級制覇となるのか、
ぜひともリアルタイムで見届けましょう！