気軽に140文字の呟きを投稿できるSNS「Twitter」。
このTwitterの利用ガイドラインをまとめた
「Twitterルール」が12月29日に改定されました。
大きく変わったルールはありませんでしたが、
嫌がらせやヘイト行為に対する取り決めが
より厳しく書かれていました。
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攻撃的な行為の禁止
改定されたのは主に「攻撃的な行為」の項目。
より詳細に禁止事項が書かれています。
今回明確に禁止された項目は以下の通り。
・脅迫行為(直接または間接)
・嫌がらせ
・特定の人種、性別、宗教などに対するヘイト行為
・複数アカウントの不正利用
・個人情報(他者の機密情報の無断公開、肖像権の侵害)
・なりすまし
・自傷行為
これまでも特定人物への罵倒や脅迫などの嫌がらせを
禁じる記述はありましたが、人種や宗教への
ヘイト行為の禁止は今回が初。
また、自傷行為などをほのめかす投稿内容が
発見されたり報告を受けたりした場合、Twitter側から
メンタルヘルスパートナーを紹介するなどの対応が
とられることもあるそうです。
これら禁止行為を行った場合、アカウント凍結が行われる
ことも。
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問題となりつつあるネットいじめ
今や社会的な現象のひとつとして問題になっている
SNSなどのネットいじめ。
実際にリアルで行われるいじめと違い、
顔や実名がわからないからと罪悪感が低くなり
エスカレートしやすい傾向にあります。
また、直接的ないじめならば転校や転職によって
苦痛から逃れることができますが、ネットいじめの場合
遠く離れていても攻撃できてしまうため、被害者が
ずっと標的にされて続けてしまう恐れも。
良くも悪くも発達したインターネット、悪用せずに
みんなが気持ちよく使えるように利用方法を
考えていきたいですね。