1月24日に天皇盃全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(全国男子駅伝、ひろしま男子駅伝、広島駅伝)が開催されます。今日まで来る日も来る日も練習を重ねた選手たちが全国47都道府県のライバルと共に広島の地で走り出します。
前回に初優勝を獲得した埼玉チームや、歴代最多優勝獲得の長野チーム、開催地地元の広島チームなど注目されるチームが多々あります。チームや選手の様子や結果速報などを実況します。
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全国男子駅伝(広島駅伝)2016最終順位
第4区からトップに君臨する愛知が独走状態のまま、第7区まで走りぬき、2位との差30秒を開けて1位で優勝獲得。前回の優勝から実に15年振りの2回目の優勝。その後広島が2位にランクイン。
1 愛知 2:20:12
2 広島 2:20:43(+0:31)
3 埼玉 2:20:59(+0:47)
4 静岡 2:21:03(+0:51)
5 長野 2:21:09(+0:57)
6 福島 2:21:17(+1:05)
7 群馬 2:21:50(+1:38)
8 福岡 2:21:50(+1:38)
9 兵庫 2:22:10(+1:58)
10 神奈川 2:22:12(+2:00)
11 熊本 2:22:25(+2:13) | 12 滋賀 2:22:44(+2:32) |
13 秋田 2:22:46(+2:34) | 14 岡山 2:22:49(+2:37) |
15 宮城 2:22:50(+2:38) | 16 東京 2:22:50(+2:38) |
17 栃木 2:22:53(+2:41) | 18 長崎 2:22:57(+2:45) |
19 佐賀 2:23:02(+2:50) | 20 茨城 2:23:03(+2:51) |
21 大阪 2:23:12(+3:00) | 22 大分 2:23:27(+3:15) |
23 岐阜 2:23:33(+3:21) | 24 新潟 2:23:33(+3:21) |
25 山口 2:23:37(+3:25) | 26 三重 2:23:42(+3:30) |
27 宮崎 2:23:45(+3:33) | 28 千葉 2:23:52(+3:40) |
29 京都 2:24:03(+3:51) | 30 鳥取 2:24:33(+4:21) |
31 徳島 2:24:33(+4:21) | 32 富山 2:24:38(+4:26) |
33 北海道 2:24:42(+4:30) | 34 山梨 2:25:13(+5:01) |
35 鹿児島 2:25:44(+5:32) | 36 福井 2:25:47(+5:35) |
37 愛媛 2:25:50(+5:38) | 38 山形 2:25:52(+5:40) |
39 奈良 2:26:02(+5:50) | 40 香川 2:26:43(+6:31) |
41 和歌山 2:27:12(+7:00) | 42 高知 2:27:15(+7:03) |
43 青森 2:27:18(+7:06) | 44 石川 2:27:21(+7:09) |
45 岩手 2:27:39(+7:27) | 46 島根 2:27:49(+7:37) |
47 沖縄 2:29:23(+9:11) | — |
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ひろしま駅伝2016の開催コース
区間ごとの速報
第1区 7km:平和危険公園前~広電井口駅東
12時30分、47都道府県の選手たちが47キロを目指してスタート。広島平和大通り西に向かってまずは4キロの第1区間を走り出す。
スタート直後は群馬、中之条高の横川がトップ。その後、栃木と奈良が新己斐橋にて転倒で後方に下がってしまう。
残り1キロ地点で福岡と京都が先頭集団に広島は前から6人目、その他先頭集団が15人。
第1区終了を前に先頭争いが、京都、福岡、福島、三重に順位が変わり先頭集団は6人に絞られ、残り200メートルで福島と京都のトップ。
1 福島 10:08
2 京都 10:08(+0:01)
3 群馬 20:09(+0:05)
4 三重 20:11(+0:07)
5 京都 20:11(+0:08)
6 埼玉 20:13(+0:09)
7 静岡 20:14(+0:10)
8 滋賀 20:14(+0:10)
9 大阪 20:15(+0:11)
10 長野 20:15(+0:11)
第2区 3km:広電井口駅東~海老園交差点
第2区がスタートし最初の1キロの先頭集団は、福島・福岡・群馬がトップ、その後ろ5秒遅れたところに静岡・三重。
2区3キロ地点では群馬がペースを上げ2番の福島まで3秒開け、その後ろがさらに大きく差を開ける。
途中、少し小雪が降る中、そのまま第2中継所を先頭で通過しタスキを渡す。その後、福島・広島・長野が通過。
1 群馬 28:47
2 福島 28:57(+0:10)
3 広島 28:58(+0:11)
4 長野 28:59(+0:12)
5 静岡 29:04(+0:12)
6 埼玉 29:10(+0:23)
7 静岡 29:12(+0:25)
8 愛知 29:13(+0:26)
9 三重 29:15(+0:28)
10 京都 29:16(+0:29)
第3区8.5km:海老園交差点~宮島口ロータリー
第2区に続き、そのまま群馬が快適に第3区をスタート。
2位以下グループまでの距離は大きく22秒差で独走状態。2位以下は、広島・静岡・福島で5位以下は、長野・埼玉・福岡・愛知が群馬や先頭グループを追いかける。その後、埼玉が追い上げ、2位グループが広島・埼玉など7チームとなる。
そのころ、先頭の群馬は3区中間5キロ地点を通過し2位以下との距離をさらに開け、静岡・福島がペースダウンし2位グループから2秒ほど遅れだす。
雪が少し強く舞う中、先頭群馬が3区残り1キロを通過、2位グループが追い上げ先頭群馬との差を縮め10秒差に持ってくる。しかし、群馬も負けずとそのままトップ独走状態で第3中継所を通貨、その後すぐに、愛知・広島・埼玉・福岡が通過。
1 群馬 53:46
2 愛知 53:52(+0:06)
3 広島 53:53(+0:07)
4 埼玉 53:54(+0:08)
5 福岡 53:55(+0:09)
6 長野 54:08(+0:19)
7 福島 54:14(+0:28)
8 神奈川 54:20(+0:34)
9 滋賀 54:21(+0:35)
10 静岡 54:23(+0:37)
第4区 5km:宮島口ロータリー~JR前空駅東~JR阿品駅南
4区スタートの先頭集団は群馬・埼玉・広島・愛知・静岡5チーム。6位グループは、長野と福島が続きトップとの差は22秒差で中間地点に差し掛かるころから愛知・福岡・埼玉がペースを上げ広島は大きく差を開けられる。
そのままのペースで愛知がラストスパートで先頭に繰り出し、そのま第4中継所を通過。
1 愛知 1:08:09
2 埼玉 1:08:15(+0:06)
3 福岡 1:08:20(+0:11)
4 広島 1:08:27(+0:18)
5 群馬 1:08:27(+0:18)
6 福島 1:08:44(+0:35)
7 長野 1:08:47(+0:38)
8 静岡 1:08:57(+0:48)
9 滋賀 1:08:59(+0:50)
10 千葉 1:09:03(+0:54)
第5区8.5km:JR阿品駅南~広島工大高前
タスキを受けた愛知の青木が2位埼玉との差を6秒開け第5区をスタート。
その後ろは広島が福岡を追い上げ埼玉・愛知を目指す。しかし、先頭の愛知が後ろグループとの16秒差とどんどん開ける中、広島が埼玉に追いつき2位に繰り出す。4位以下の長野・福島のうち、長野が少しずつペースを上げ福島との差を縮める。
そのころ、広島はさらにペースを上げ独走2位でトップ愛知との差を60メートルまで追い上げ、愛知はトップのまま5区中間地点通過。
先頭から30秒ほど後ろあたり、長野が福岡を抜かし、さらに埼玉をまでも抜き3位に登り上げる。過去優勝1回の愛知はトップ独走のまま第5中継所を通過。
1 愛知 1:32:43
2 広島 1:33:07(+0:24)
3 長野 1:33:08(+0:25)
4 福岡 1:33:28(+0:45)
5 埼玉 1:33:38(+0:55)
6 福島 1:33:40(+0:57)
7 静岡 1:34:15(+1:32)
8 群馬 1:34:17(+1:34)
9 滋賀 1:34:20(+1:37)
10 秋田 1:34:27(+1:44)
第6区 3km:広島工大高前~草津橋
4区からトップに立った愛知はここまで独走状態で6区スタート。その後、広島、長野が続きトップとの差は24秒差。そこでさらに広島がペースアップするも、愛知がそのまま第6中継所を通過。
1 愛知 1:41:41
2 広島 1:42:09(+0:28)
3 埼玉 1:42:25(+0:28)
4 長野 1:42:33(+0:52)
5 福岡 1:42:34(+0:53)
6 福島 1:42:46(+1:05)
7 静岡 1:43:03(+1:22)
8 群馬 1:43:07(+1:26)
9 熊本 1:43:20(+1:39)
10 岡山 1:43:36(+1:55)
第7区 13km:草津橋~平和記念公園前(ゴール)
第4区からトップに君臨する愛知が独走状態のまま、第7区まで走りぬき、2位との差30秒を開けてついに1位でゴール。その後広島が2位にランクイン。
1 愛知 2:20:12
2 広島 2:20:43(+0:31)
3 埼玉 2:20:59(+0:47)
4 静岡 2:21:03(+0:51)
5 長野 2:21:09(+0:57)
6 福島 2:21:17(+1:05)
7 群馬 2:21:50(+1:38)
8 福岡 2:21:50(+1:38)
9 兵庫 2:22:10(+1:58)
10 神奈川 2:22:12(+2:00)
24日の全国男子駅伝の開催は?
ひろしま駅伝の開催場所、広島県廿日市では、雪など悪天候の心配があり開催が危ぶまれていました が、当日の天気は少し雪が降ったりやんだりと不安定な天気なものの、なんとか無事に予定通り開催されます。しかし、開始前11時の気温は0度と非常に寒く風が強 いので選手たちのコンディションが心配です。
過去の優勝チーム
過去20回に及ぶ大会で群を抜いて優勝を獲得しているのは長野県のチームで6回も優勝しており、その他にも兵庫が5回、福岡が3回優勝しています。前回2015年の大会では、埼玉県のチームが初優勝を飾り今回の大会でも注目を得ています。
優勝チーム | 回数 |
長野 | 6回 |
兵庫 | 5回 |
福岡 | 3回 |
栃木 | 1回 |
埼玉 | 1回 |
愛知 | 1回 |
京都 | 1回 |
広島 | 1回 |
鹿児島 | 1回 |
天皇盃全国都道府県対抗男子駅伝競走大会とは
天皇盃全国都道府県対抗男子駅伝競走大会は、毎年1月に広島で行われる男子の駅伝大会で、通称「全国男子駅伝」や「ひろしま男子駅伝」、「広島駅伝」と呼ばれ、日本の3大駅伝に次ぐ大きい駅伝大会です。
全国47都道府県からこの日の為にと厳しい練習を重ねた選手たちが平和記念公園前からの七区間48キロを走り優勝を目指します。優勝チームに対して天皇盃が賜与され名誉と栄光を手にします。