4月1日、日産自動車は自社の主力製品「GT-R」の新型モデルを
国内初披露しました。
2017年モデルと銘打たれたこの「GT-R」は、2007年の発売以来
最大規模でエクステリアやインテリアのデザイン変更がなされ、
ドライビングパフォーマンスの向上も実現。
そんな新型「GT-R」の性能など、詳しくご紹介します！
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新型GT-R紹介動画
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新型GT-Rの仕様
エクステリア
今回大幅なデザイン変更が行われたGT-R。
日産のデザインシグネチャーとして知られるVモーションを採用し、
性能の向上も実現。
最新のメッシュパターンを採用した新デザイングリルは、
開口部を拡大させることで冷却性能を向上。
空気抵抗を低減し、従来の空力性能の維持を可能にしています。
また、リヤ部分も空気の流れを改善させるためのデザインが採用され、
車体をよりスポーティでシャープに見せながらも、空気抵抗、
ダウンフォース、冷却性能という3つの性能のハイレベルなバランスを
取ることが可能に。
今回展示されたのは新色のアルティメイトシャイニーオレンジ。
このほかお馴染みのレッドやブルーなど全7色を用意しています。
インテリア
職人によって仕立てられた高品質レザーを使用したインテリアは
高級感あふれる仕上がりに。
ビディスプレイは7インチから8インチに拡大、大型のアイコンを採用することで
より操作性を向上させています。
また、前方へ身を乗り出すことなくモニター操作を行うことが可能な
デザインへ仕様変更。
楽しいドライブタイムをさらに快適なものにします。
プレミアムエディション専用のセミアニリンレザーの内装は4色から
選ぶことができ、自由にカスタマイズすることでさらに愛着を持てますね。
出力
排気量３．８リットルのＶ型６気筒エンジンを搭載し、
気筒別に最適な点火時期を制御する技術の導入で
出力を５６５馬力（米国仕様）までアップしています。
現行モデルとの差はなんと２０馬力！
また、中速～高速域においてスムーズな加速を実現するために
円滑なシフトチェンジと改良型6速デュアルクラッチトランスミッションを
組み合わせています。
そのほかエンジン音にもこだわったGT-R。
アクティブ・サウンド・コントロールを採用し、車内でも不快な音を低減しながら
クリアで心地よいサウンドを実現、さらに新設計のチタン合金製マフラーを
採用したことで軽量化も図っています。
日産のエグゼクティブ・デザイン・ダイレクターの青木 護氏いわく、
「日産のドライビングパフォーマンスの象徴として、『NISSAN GT-R』は深化し続けます。
象徴的なVモーショングリルを採用し、『NISSAN GT-R』は
最新の日産デザインランゲージを体現しています。
そして、考え抜かれた空力性能と大幅に変更されたインテリアが、
より成熟したキャラクターを同車に与えています。
『NISSAN GT-R』の深化はこれからも続きます」
今後も「深化」を続けるというGT-R。
1日以降も、引き続き日産グローバル本社ギャラリー(横浜市西区)にて
展示されるとのことなので、興味のある方はぜひ足を運んでみてくださいね！
