4月4日に皆既月食が観測できます。
皆既月食というのは、
月に地球の影がかかって、
月が欠けて見えることです。
満月が徐々変化していく様子は、
本当に神秘的で、多くの天文ファンが
観測します。
今年の皆既月食は、
4月4日午後7時15分ごろから始まり、
9時位にピークを迎えます。
観測しやすい時間帯ということもありますので、
観測の仕方を読んで、ぜひ観測してみてください。
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4月4日皆既月食のライブ映像
4月4日には、沖縄タイムスさんが、
皆既月食のライブ映像を配信しています。
仕事で見れないという人はこちらも
ぜひ見てみてください。
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皆既月食って何?
そもそも、月食というのは、
月が食われると書かれているように、
月が、地球の影によって、
だんだんと欠けていくことです。
皆既月食というのは、地球の影で、
月全体が覆われてしまう月食のことを指します。
つまり、地球によって、
月が完全にくわれてしまうんですね。
しかし、月食といっても、
月がどんどん欠けていくのではなく、
月が暗い赤色に変化していきます。
皆既月食のイメージはこんな感じです。
4月4日の皆既月食の見かた
皆既月食を観察するには、
・皆既月食が見える時間帯
・そのときの月の場所
・できれば、双眼鏡や望遠鏡を用意
この3つが準備できれば最高です。
・皆既月食が見える時間帯
今年の皆既月食のスケジュールはこんな感じです。
今年は、地球の影の端っこを月が通過するため、
皆既食となるのは、午後8時54分~9時6分の
たった12分間と短めです。
ただ、月に影がかかるのは、午後7時15分くらいから
観察できますので、ご安心を。
部分食の始め | 4日19時15分 |
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皆既食の始め | 4日20時54分 |
食の最大 | 4日21時00分 |
皆既食の終わり | 4日21時06分 |
部分食の終わり | 4日22時45分 |
・皆既月食が見える場所
皆既月食が観測できるのは、
南東の空です。
観測は、日本全国どこでも観測できます。
・できれば双眼鏡や望遠鏡を用意
皆既月食は、肉眼でも観察することができます。
しかし、双眼鏡や望遠鏡があれば、
月のクレーターの状態が見えたり、
色の変化がより、はっきりと見えます。
もし、お手元にこうした
双眼鏡や望遠鏡があれば、
ぜひ用意して観察してみてください。
また、最近のビデオカメラでは、
こうした月の様子も動画に収めることができます。
キレイにとれたら、Youtubeにアップすれば、
あなたもYoutuberになれるかもしれません(笑)
ぜひ皆既月食を観測して、
宇宙の神秘に触れてみてください。