2020年のオリンピックが東京で開催される
というのをうけて、東京都が
「英語村」
というのを設置するという。
英語村というのは、競技施設や選手村を
設置予定の場所の近くに実践的な英語を身につけられる
そんな場所をつくろうというわけだ。
まだまだそれほど情報は出ていませんが、
ちょっと調べてみました。
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英語村とは?
英語村というのは、
英語だけでやりとりする体験施設
だそうです。
中には、レストランや映画館などを設置して、
買い物や飲食などを楽しむことができる
いわゆるショッピングモールのようなイメージのようです。
しかし、普通のショッピングモールと違うのは、
スタッフは全員外国人
英語しか使えない
ということだ。
つまり、海外さながらの生活ができる
そんな空間をつくり、実践的な英語を身につけられる
そして欧米の文化が体験できるそんな施設を
つくろうというわけです。
対象は小中高生から大人まで
オリンピックまで、対象となるのは小中高生
ということで、どちらかというと、
ショッピングモールの施設でプチ留学体験ができる
という感じみたいです。
しかし、オリンピック後は、
一般の大人も楽しめるように
選手村の一部を専用の宿泊施設したりし、
日本国内で留学体験ができる施設に作り変え、
ターゲットの年齢層を広げていく
という考えもあるそうです。
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目標は英検2級?
英語村には、
・国際協力機構(JICA)の職員
・国際交流事業(JETプログラム)で来日している人
こうした外国人をスタッフとして迎え、
希望した児童生徒が一定期間滞在し、
能力段階別に外国人講師から生きた英語を学び
施設内で生活することで、文化も学ぶことができます。
学べる英語については、具体的には
「高校卒業段階で英検準2級程度取得」
という目標を掲げ、国際社会で活躍できる人材の育成を
目指しているようです。
今年ノーベル賞を受賞した中村教授も
「日本人は海外に出てチャレンジすべき」
とおっしゃっていましたが、英語が苦手な日本人が減って、
ますます世界で活躍出来るようになればいいですね!
2017年には一部開設を目指しており、
2018年には本格的な開設を予定しているそうです。
滞在期間や収容人数など、詳細は
来年度に立ち上げる検討会議で決定するそうなので、
これからちょっと注目ですね!