9月6日21時半ごろ、千葉県に突風が
吹き荒れ、住宅の屋根が飛んだり壁が
剥がれるなどの被害が発生しました。
さらには怪我人も数人出ているようです。
被害状況や実際の写真などをまとめました。
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突風の被害地域
県や市の発表によると、被害はJR蘇我駅
南西方向、中央区今井2丁目と3丁目に
集中。
鎌ヶ谷や成田両市でも被害が出ており、
約74棟にも及ぶ住宅の屋根が飛んだり
壁が剥がれたりしました。
千葉の突風で3人けが、69棟で被害確認 屋根瓦はがれた家も – 産経ニュース http://t.co/wWdvjHvr6R @Sankei_newsさんから pic.twitter.com/YkZvVcmeI3
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2015, 9月 7
蘇我が突風かなんかですごいことになってる マンションの窓ガラス割れてるし 電車止まってるしバイトから帰れない説ある pic.twitter.com/769mDXuWSx — まつうら ともき (@PNatto) 2015, 9月 6
千葉県千葉市、中央区、今井、突風の被害と、その後 pic.twitter.com/exxzDCMfSI
— あたた丸 (@atatamaru) 2015, 9月 7
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その他、電柱が折れたりブロック塀が倒れるなど
突風は多くの爪跡を残しています。
また、3人ほど怪我人も出ていますが、
いずれも軽傷とのことです。
被害に遭った地域では7日の早朝から
住民たちが瓦礫などの片づけを
行っていました。
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竜巻を見たという報告も
21時40分ごろ、外房線上総一ノ宮発
久里浜行の快速電車を運転していた運転士が
竜巻のようなものを発見し、一旦緊急停車。
2両目の窓ガラスが数枚割れるなどの被害が
出ましたが、乗客に怪我はありませんでした。
この破損は突風による飛来物が当たったためで、
運転士が見たのは竜巻だったのかの確認は
とれていません。
この電車は一時運転見合わせ、その後
運転を再開しましたが、強風の影響で
ダイヤに乱れが生じました。
突風が発生した理由
気象庁の発表では、今回の突風は低気圧や
前線に向かって流れ込んだ湿った空気が
原因とされています。
また、気象庁は6日、太平洋側を中心
に不安定な大気の状態となるため、
竜巻などの激しい突風に注意するよう
呼びかけていました。
千葉県の住宅に甚大な被害をもたらした突風。
不幸中の幸いは大怪我をされたことが
いなかったことですね。
本日7日から8日にかけても東日本の
太平洋側では局地的に激しい雨が降るとのこと。
浸水や河川の増水・はん濫、土砂災害、
落雷や突風などに警戒してください。