4月7日、家電メーカー「山善」が自社製品のこたつで
事故が発生する恐れがあるとして、製品回収の対応を開始しました。
回収台数は約15万台にのぼるとみられており、
製品の回収だけではなく返金にも応じるとのことです。
ラビルでは回収対象製品の型番をご紹介。
山善のこたつをお使いの方は、ご家庭のこたつが
対象製品かどうか念のために一度確認してみてくださいね。
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山善こたつ回収対象製品
対象製品
製品名:YAMAZEN こたつ
製造年:2009年(銘板には『09年製』と記載)
販売(対象)台数:151,006台
型番一覧
DS-603(LH) | DS-H105(LH) | DS-H603(LH) |
DS-H753(LH) | JS-750(B) | KK-60(B) |
KK-75(B) | RSE-600(B) | RSE-750(B) |
RSE-750(W) | SES-752(B) |
型番確認方法
下の画像のようにこたつの天板を外して銘鈑を見て、
「型式」と「製造年」が対象かどうかをご確認ください。
http://www.yamazen.co.jp/
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回収の理由
今回の製品回収の理由は、こたつのヒーターユニットが落下し、
こたつ内部の床部分が焦げる恐れがあるため。
落下したヒーターユニットによって内部に敷いていた座布団が焦げたという報告が
すでに全国で18件も発生しています。
幸いにもけが人はいませんでした。
落下の原因は取り付け部品の不具合。
一部の製品に耐熱性の低い樹脂製の部品が混入しており、
部品が熱で溶けることによってヒーターが落下してしまうようです。
山善は本日4月7日より電話・インターネットでの回収を受付開始。
お心当たりのある方はお早めに山善へご一報くださいね。
お問い合わせ窓口
電話受付:0120-007-611
電話受付時間:午前9 時~午後5 時
(土・日・祝を除く/但し、2016年4月9日、10日、16日、17日は受付)
電話で訪問日を決定後、担当ドライバーが梱包資材を持って訪問、
商品を梱包してお引き取りとなります。
その際こたつの脚は外した状態にしておきましょう。
回収した商品の確認が出来次第、返金手続きが行われます。
インターネット受付:山善ホームページ内「回収入力フォーム」より
必要事項を入力。
(インターネット受付ページは回収委託業者の佐川急便のページになります)
回収の流れは電話受付とほぼ同じですが、インターネット受付では
返金の流れが異なっています。
回収した商品の確認が出来次第、返金専用のURLが事前に登録した
メールアドレスに送られ、振込先情報を入力します。
インターネット受付で回収を依頼する際は、
メールアドレス間違いにはくれぐれも気を付けましょう。