5月も半ば、夏も目前に迫ってきましたね。
実は2016年は過去最高に暑い年になると
予想されていることをご存知でしょうか?
NASAの発表によると今年の気温は
平均気温を大幅に上回っているようです。
熱中症対策などお役立ち情報をご紹介します。
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過去最高に暑い年
NASAによれば、今年の4月は気温と海水温が1951~1980年の
平均気温を1.11度も上回り、過去最高の暑さだったそうです。
気温上昇の原因については太平洋に発生した巨大なエルニーニョの
影響とされていますが、今年のエルニーニョは特に大きな規模と
いうわけではないため、その他の様々な要因による地球温暖化の
影響が大きいとみられています。
エルニーニョとは
エルニーニョ現象とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から
南米沿岸にかけての範囲で海面水温が平年より高くなり、
その状態が1年程度続く現象のこと。
逆に、同じ海域で海面水温が平年より低い状態が
続く現象はラニーニャ現象と呼ばれます。
ひとたびエルニーニョ現象やラニーニャ現象が発生すると
日本を含め世界中で異常な天候が起こると考えられており、
それぞれ数年おきに発生する傾向にあります。
温暖化はご存知の通り世界中で問題視されており、2015年には
温暖化を1.5度以内に抑える温暖化対策「パリ協定」が採択。
しかし年々温度は上昇を続けているのが現状です。
私たちが温暖化防止のためにできることはこまめな節電など
小さなものですが、その積み重ねが地球を守っていくことに繋がります。
できることから地球温暖化防止に役立つことを始めてみましょう。
また、2016年は年平均気温も2015年を上回るとの予想が。
2015年も暑い年と言われていたのに、それをさらに上回るなんて…
これから訪れる夏は暑さ対策が必要になりそうですね。
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室内でも熱中症に
気温があがると聞いて心配なのが熱中症。
この熱中症を引き起こす要因の一つには「気温が高い」ことも
含まれています。
さらに湿気が多いことも要因とされ、これからの季節は
梅雨で湿気が増え、加えて気温も高くなると大変危険です。
梅雨でじめじめとした締め切ったぬるい室内でも、
気づけば熱中症にかかっていたなんてこともあり得るのです。
夏の日差しだけに気を付けるのではなく、
家の中でも温度や湿度を測ったりして十分注意しましょう。
水分補給や塩分補給は怠らないようにし、
なるべく涼しい服装をこころがけて
健康に暑い季節を乗り切りたいですね。