7月7日、山形大人文学部付属ナスカ研究所(所長・北川忠明学部長)は、
南米ペルーの世界遺産「ナスカの地上絵」で、
新たに24点に及ぶラクダ科のリャマが描かれた地上絵を
発見したと発表しました。
同研究所は過去にもリャマが描かれた地上絵を17点発見しており、
今回発見されたものも合わせて計41点、これだけの地上絵が
集中的に描かれている地域は他にありません。
またこの地上絵群が描かれている近くには、市街地が迫っており、
宅地開発などによる破壊の危険性が高く、地上絵の保護を訴えています。