なかなか取れない疲れや、うつのような症状・・・
原因不明のだるさや無気力感など、
思い当たる人は多いはず。
病院に行っても、うつと診断されやすいこの症状は、
「副腎疲労」(アドレナル・ファティーグ)と呼ばれ、
副腎という臓器の機能が低下している
と考えられています。
日本のお医者さんでも9割が知らないこの症状。
もしかすると、あなたのその症状、
副腎の機能の低下が原因かも?!
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「副腎」が弱ってる!?なかなか取れないその疲れ
副腎とは、左右の腎臓の上にあり、
クルミほどの大きさの臓器です。
この小さな副腎では、
コルチゾールというホルモンが分泌されており、
ストレスや免疫、メンタリティーに対応している
重要な臓器です。
副腎が弱ってしまうと、
コルチゾールが分泌しにくくなり、
身体に不調をもたらします。
また、コルチゾールは
正常な状態で、朝に最も多く分泌され、
夕方はその10分の1程度とされています。
朝、目が覚めて起き上がれるのは、
副腎がコルチゾールをたくさん
分泌しているからです。
朝は起きるのがつらいけど、
夕方になると元気になるという場合も、
副腎の機能が低下してきているかもしれません!
「副腎疲労」の原因は?
副腎は、あらゆるストレスに対処できるよう、
コルチゾールを分泌して戦っています。
しかし、現代のストレス社会では、
副腎の負担が大きく、コルチゾールの分泌が
減ってしまいます。
過度な労働や不規則な生活、
対人関係だけではなく、
そのストレスを発散しようとやってしまいがちな、
暴飲暴食や飲酒、喫煙、
また、添加物・化学物質の摂取なども、
副腎を疲れやすくしてしまいます。
体調が悪い、うつっぽい、病院に行ってもよくならない、
という状態になったら、
一度「副腎疲労」を疑ってみてください。
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副腎疲労の改善方法をご紹介
副腎疲労の改善には、
正しい栄養を身体に取り込むことと、
生活習慣の改善が大切です。
・ストレスを回避する
・睡眠をしっかりとる
・正しい食事をする
・お酒やタバコ、コーヒーを控える
・軽めの運動する
・塩水を飲む
などがあげられます。
また、副腎疲労が改善すると、
アトピー性皮膚炎や
アレルギー性皮膚炎なども
克服できるといいます。
元気で健康に、人生を楽しむために、
生活習慣の改善で副腎疲労を克服しましょう!