冥王星はきわめて小さく
太陽から一番遠い天体です。
冥王星は表面温度-230~-210度と
とても冷たい大気を持っているため
表面を流れる氷河やかすんだ空
どうしできたのか謎のくぼみなど、
興味をそそられる風景が多く存在し
信じられないほど多様な特徴が見られる。
魅惑の天体ともいえる「冥王星」ですが
さらなる驚くべき事実が発覚しました。
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今回発覚した5つの新事実
http://images.indianexpress.com/
氷の火山【イメージ写真】
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/
南極付近にある2つのくぼみはライト山とピカール山のカルデラで
窒素や一酸化炭素など水の氷が混ざったものが噴出する。
氷の火山【イメージ写真】
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/
冥王星にある巨大な山々の正体はロッキー山脈ほどの大きさのある氷の塊で窒素で凍った海の上に浮かんでいる。
山ではなく氷山【イメージ写真】
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/
冥王星には内部に海があり、その海が冷たい大気で冷され凍ったため
氷が形成され冥王星の表面上に滑らかな部分や氷膨張による裂け目ができた。
窒素と少なく冷たい大気【イメージ写真】
http://astrotossa.blogspot.jp/
新たに大気中にシアン化水素が発見され
シアン化水素が大気の温度を大幅に下げて
窒素や冥王星のまわりの氷をとどめている。
冥王星を回る4つの小さな衛星【イメージ写真】
http://www.houstonchronicle.com/
冥王星を回る4つの小さな衛星
「ステュクス」「ニクス」「ケルベロス」「ヒドラ」
4衛星の姿が確認される。
すべての衛星がこれまでの予想より
はるかに速く自転していることがわかり
その中でも「ヒドラ」は衛星のうちで一番速い
10時間に1回のペースで自転しています。
他にも「ニクス」には赤みがかかった奇妙なクレーターや
黒い色をしていると予想されていた「ケルベロス」は、
実際には3つの衛星と同じ程度の明るさのある
衛星であることが判明しました。
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冥王星とは
http://www.earth-of-fire.com/
冥王星は太陽からもっとも遠い天体で
水星( Mercury)から海王星(Neptune)の
8つの惑星はだ円をえがきながら
ほぼ同じところ軌道で太陽のまわりを
まわっています。
しかし、一番遠く小さな冥王星は
ややかたむいたつぶれた
だ円のような形をえがきながら
太陽をまわっているのです。
つまり、太陽の周りを回っている間に
太陽と間がもっとも近くなった ときには
冥王星の通り道は海王星の 内側に入り
位置が逆転してしまいます。
星のほとんどが氷でできていることも
ほかの惑星とは異なる点です。
冥王星はまだまだ解明されていないことの
多い未知の天体としてまだまだたくさんの
発見を私たちに見せてくれるでしょう。