毎年元旦から7日ごろにかけて見られる
年の初めを飾る天体ショー・しぶんぎ座流星群が
本日4日、見ごろを迎えます。
しぶんぎ座流星群の名前の由来は、
現在では存在しない星座「壁面四文義座」という
星座から。
また「りゅう座ι(イオタ)流星群」と呼ばれることもありますが、
正式な名前は「しぶんぎ座流星群」だそうです。
今年は極大時刻が暗くなる夕方にあたり、
月齢も半月に近いため条件はあまりよくありませんが
ぜひ観測にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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しぶんぎ座流星群の観測時間&方角
方角 | どこでも見られますが、月明かりの影響が 少ないところがおすすめ |
時間 | 4日・5日ともに深夜0時から夜明けごろ |
ピーク | 4日17時ごろ |
4日のお天気を見てみると、北海道の日本海側から
北陸にかけては雪や雨の可能性が。
また、東北の太平洋側や沖縄も雲に覆われ
観測が難しいかもしれません。
一方で北海道の太平洋側と関東、東海から九州にかけて
晴れる地域が多いため、流星群を見られるチャンスです。
もう一つの見ごろである5日の未明は太平洋側でも
雲に覆われる範囲が広がりそうとの予報。
東海から北の太平洋側はチャンスがありそうです。
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4日夜は流星群を生中継
株式会社ウェザーニューズが運営する「SOLiVE24」では
4日の夜しぶんぎ座流星群の生中継を行います。
22時より事前番組を配信、23時より国内6か所と
中国から中継を実施するそうなので、
直接見に行けないという方はこちらで
流星群を楽しまれてはいかがでしょうか?