NASAは4日、
2030年の火星への有人探査にむけて
新人宇宙飛行士の募集をすると発表しました。
もししかすると火星に行けるかもしれない!?
期待が高まるこのニュースについて
詳しくお伝えしていきたいと思います。
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なぜNASAのいま宇宙飛行士募集をするのか?
これま米国ではSpaceXとボーイングの2社が
米国での商業用宇宙船を開発してきましたが
2011年にスペースシャトルが引退以降
独自に宇宙へ飛行することができない
そんな状況にありました。
その状況を脱すべくNASAは
スペースシャトルに代わる
次世代の宇宙船の開発を
独自に進めています。
このNASA開発の「宇宙船オリオン」で
米国独自に有人宇宙探索をする動きが
実現を見ようとしています。
NASAの宇宙飛行士募集内容は?
NASA はいま2030年の火星有人探査に向け、
NASAは新たなミッションを遂行しようとしています。
そのため宇宙空間での作業が大幅に増え
その要員確保のために大々的に募集を発表し
宇宙飛行士候補生を募っています。
NASAの宇宙飛行士候補生の
募集期間は12月14日から2016年2月半ばまで。
最終選考結果は2017年半ばに発表予定です。
しかしこの募集は米国内が対象になっていて
いま日本人が宇宙飛行士になるには、
まず、JAXA(宇宙航空研究開発機構)が
実施するプログラムへ応募することが
宇宙飛行士への一番近道のようです。
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JAXA の募集はいつあるの?
JAXA の国際宇宙ステーション搭乗
宇宙飛行士候補者募集は不定期。
最近で募集が行われたのは2008年、
その前は1998年と10年間ものブランクがあります。
宇宙飛行士になるという夢を叶えたい、
真剣に願う夢を追いたい方は
ぜひ次の募集にかけていただきたいと思います。
そのためにもいつ何時でも応じられるように
日ごろから準備をしておくことが大切ですね。
しかしながら、
現在のJAXA は火星有人探査に向けた
技術開発は積極的に行ってはいますが
日本人宇宙飛行士の参加の火星探査の
有無については明言していません。
今回の募集で何人の宇宙を夢見た
少年少女だちが宇宙飛行士になる
夢の切符を手に入れるのでしょうか。
結果が楽しみですね。