4月4日、自動車メーカーのホンダはバッテリー装置や
パワーステアリングに不具合があるとして
自社製品の「フィット」と「ヴェゼル」をリコール。
その台数は16万4388台にものぼっています。
今回の不具合ではけが人こそ出ていませんが、火災が発生した例も
あるため、リコール対象の方は当ページで対象車種を掲載しますので
チェックしてくださいね。
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ホンダリコール対象車種
対象車種 | 形式 |
フィット | DBA-GK3 |
VEZEL | DBA-RU1 |
DBA-RU2 |
平成25年8月2日~平成27年8月31日の間に
制作されたものが対象となっています。
リコール対象車両検索
こちらから車台番号でリコール対象となっているかを
確認することもできるため、心配な方は検索してみてくださいね。
ホンダ4輪リコール対象車両検索
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リコールの原因は?
今回のリコールの原因は、キャパシタ(蓄電池)の設計不良。
信号待ちなどでエンジンが止まるアイドリングストップ時に
装置に過大な電気が流れることで、助手席の
ダッシュボード付近から出火する恐れがあります。
15年6月以降では実際に火災や接触事故の報告が計8件あり、
福岡県みやま市や春日市などで走行中に出火し、
車が全焼するなどの火災が6件起きています。
また、パワステを制御するプログラムの設定不良で、
ハンドル操作が急に重くなる恐れも。
ホンダは部品交換やプログラムを改修して対応するとしています。