先日4月4日、火災発生の恐れがあるとして「フィット」と「ヴェゼル」を
リコールしたホンダ。
そして4月7日、今度はエアバッグ装置(インフレーター)に
不具合が見つかったとして新たにリコールを出しました。
今回は同社の「ライフ」、「アクティ」が対象となっています。
対象車種を掲載していますのでチェックしてみてくださいね!
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リコール対象車種一覧
対象車種 | 形式 | 備考 |
ライフ | CBA-JC2 | |
DBA-JC1 | ||
アクティ | EBD-HA8 | |
EBD-HA9 | ||
EBD-HA8改 | ダンプ車 | |
リフタ車 | ||
保冷車 | ||
冷凍車 | ||
ドライ車 | ||
EBD-HA9改 | ダンプ車 | |
リフタ車 | ||
保冷車 | ||
冷凍車 | ||
ドライ車 |
また、修理によってリコール対象となる部品が取り付けられた車両があります。
対象車種 | 形式 | 備考 |
ライフ | CBA-JC2 | |
DBA-JC1 | ||
アクティ | EBD-HA8 | |
EBD-HA9 | ||
EBD-HA9改 | ダンプ車 | |
冷凍車 |
延べ台数は14万3137台。
リコール対象車両検索
こちらからお使いの車がリコール対象となっているかを
確認することもできるため、心配な方は検索してみることをおすすめします。
検索する際には、自動車検査証(車検証)に記載の「車台番号」を
入力して検索してください。
ホンダ4輪リコール対象車両検索
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リコール原因
運転席用エアバッグを膨らませるインフレーター(ガス発生装置)の
ガス発生剤を燃やす伝火薬が不適切となっており、
エアバッグが正常に作動しない恐れがあります。
インフレーターはダイセル製。
2015年6月に富山県富山市でライフが対向車と衝突した際、
運転席用エアバッグが開かなかった事例があり、
運転手の男性は左腕を骨折。
今回発見された不具合が原因かは定かでありませんが、
ホンダは安全性を優先させリコールを決断しました。
対応としてはダイセル製の仕様の異なるインフレ―ターとの交換。
対象車両は国内のみで販売のため、海外のリコールはありません。
エアバッグと言えばタカタ製の不具合が有名となっていますが、
今回のホンダのリコールは原因がはっきりとしており、
ホンダはこれ以上の拡大はないものとみています。