4月7日、自動車メーカーのスズキはブレーキホースに
異常が見つかったとして自社製品「パレット」など
約31万5000台をリコール。
対象となるのは、スズキ「パレット」と、製造元がスズキで
日産が販売している「ルークス」の2車種。
合わせて約31万5000台が対象となっています。
対象車種の型番や製造期間など、詳しく見ていきましょう。
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リコール対象車種
対象車種 | 形式 | 対象者の車体番号範囲・ 制作期間 |
パレット | DBA-MK21S CBA-MK21S |
MK21S-100047~MK21S-397314 平成20年1月9日~平成23年6月7日 |
MK21S-720001~MK21S-721661 平成22年7月26日~平成23年5月31日 |
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MK21S-950007~MK21S-957981 平成22年7月26日~平成23年6月2日 |
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MK21S-500015~MK21S-650381 平成20年1月9日~平成23年5月31日 |
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MK21S-820030~MK21S-841527 平成21年9月1日~平成23年6月2日 |
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合計台数 | 計234,640台 | |
ルークス | DBA-ML21S CBA-ML21S |
ML21S-100004~ML21S-133278 平成21年11月2日~平成23年6月1日 |
ML21S-500005~ML21S-549923 平成21年11月2日~平成23年6月1日 |
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ML21S-950001~ML21S-956365 平成22年8月2日~平成23年6月3日 |
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ML21S-800015~ML21S-811098 平成20年11月2日~平成23年6月1日 |
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合計台数 | 計80,664台 |
リコール対象車両検索
今回の詳しいリコール対象車両は
こちらのページで車台番号を
入力することでも確認が可能です。
車台番号は車検証に記載されています。
愛車を安全に使い続けるためにも一度確認してみてくださいね。
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リコールの原因
前輪のブレーキのブレーキホースのレイアウトが不適切な状態で、
ハンドルを一杯に切った際に曲がりがきつくなり、
それを繰り返すことによってブレーキホースの内部に
亀裂ができてしまう恐れがあります。
そして、そのままの状態で使用を続けると亀裂が広がり、
ブレーキ液が漏れて警告灯が点灯、
最悪の場合には制動力が低下する可能性も。
この不具合に対してスズキは、ブレーキホースを
適切なものと交換することを発表。