4日に上場した日本郵政株が
大幅高を見せています。
11日の東京株式市場の日経平均株価は
6日連続で伸び終値は前日比20円13銭高
1万9691円39銭で終えています。
この日本郵政ウェーブはいつまで続くのか?
日本郵政株はやはり買いなのか!?
詳しく動向を探ってみたいと思います。
Sponsored Link
日本郵政株価を追跡
11日の東京株式市場は8月20日以来の
2カ月半ぶりの高値を記録。
6日連続伸は9月30日~10月7日以来の
約2ヵ月半ぶりとなります。
今日の取引は押し目買いが強く
中国経済の減速に下げ止まりに
兆しが見えてきたことが安心感につながり、
下値が堅いとみた買いが相場を
ぐっと押し上げた状況になりました。
KDDIやエーザイなど一部が値を上げた中
いま注目の日本郵政とゆうちょ銀の両株価が
大幅高を見せています。
日経平均は短期的な過熱感から
午前は利益確定売りが押し
一時1万9700円台前半まで上昇したものの
年末に向け値上がりの期待感から
買いが殺到。
午後の取引では大きく値幅を広げ
最終的に日本郵政株は上場した
4日の来高値を更新。
日本郵政・ゆうちょ銀行・かんぽ生命の株価は
売り出しから15~55%上げて取引を終了し
かんぽ生命は「ストップ高」となりました。
Sponsored Link
今後の動向
11月11日の14時30分に発表された
中国の10月の経済指標は、
工業生産高は市場の予想を
下回った形にはなったものの、
小売売上高は予想を上回り好調です。
中国経済に下げ止まり の兆しが
確実に見えはじめているので
株式相場にとって好材料となると
市場では予測しています。
この中国経済の安心感もあって
これから年末にかけても
日本郵政株の好調ぶりは
投資家たちの期待感を高めています。